1/29(月)に諸富町の「スミレキッチン」オーナーシェフの目野さんを講師にお迎えして料理教室が開催されました。
最初に館長より目野さんのご紹介と参加者のみなさんへのご挨拶をいたしました。
諸富町公民館で目野さんが料理教室をしてくださるのは3回目になります。
毎回好評で、今回も参加者のみなさんは楽しみにされていました。
今回は「冬野菜であったまろう!」というテーマでしたので、冬野菜を使った、あったか料理をみなさんで味わうところまでの講座になりました!
メニューは①野菜たっぷりコンソメスープ②厚揚げと蓮根のピリ辛味噌炒め③洋風餡かけ茶碗蒸し④ちりめんの和風リゾット⑤お餅でもっちりあんドーナツの5品。
メニューを聞いただけであったまりそうです!
まずは①コンソメスープから作り始めました。コンソメスープの具材(玉ねぎ・ゴボウ・大根・パプリカ)を1㎝角にきり薄切りしたソーセージとオリーブオイルで炒めました。
スープというとすぐに水をいれたくなるところですが、旨味を引き出すにはこの炒める工程が大事だそうです。しっとりと透き通るまで20分ほど炒めたのち水を足しコンソメで味付けましたので、美味しさに深みが出ていました!。
それから②のメニュー用にまずは蓮根やネギをきり、次にミンチを炒めました。
ミンチを炒める際は、ちょっと火が通ったところで酒を足してミンチを炒めるとダマにならずよくほぐれるそうです。これに蓮根、厚揚げ、ネギ、調味料で味を整えます。
③の餡かけ茶碗蒸しはコンソメを使っただしで洋風に仕上がり、カブ、白ネギ等の冬野菜やエビ、白身魚が入っており、餡かけしたあとトマトをのせて盛り付けるのが華やかでした。
④のリゾットはちりめんを鍋で炒める際、オリーブオイルをひいてから油が冷たいうちにちりめんをいれ炒めることで旨味が出てより美味しくなるそうです。ちりめんがカリッととしてきたら切っておいたカブとカブの葉、塩昆布を入れて混ぜ合わせ、コンソメやしらだしで味を調えました。
⑤のもっちりあんドーナツはその名の通り、ホットケーキミックスと餅を混ぜ合わせた生地であんことサツマイモをくるみ油であげたのでカラッとモチモチ美味しかったです。
ゴマ味ときな粉味の二種類の味を楽しめました!