9/15(木)と9/29(木)の10時~11時30分、生きがい講座音読コースが開催されました。お話連絡会morodomiの読み聞かせグループ「リーフ」の皆さんを講師にお迎えしました。
9/15は発声練習をみなさんで行ってからグループに分かれ、グループごとに与えられた課題文を読みました。
声に出して音読をすると、脳のいろんな分野を使い、脳トレになるし喉を鍛える事もできるというお話があり、みなさんのやる気スイッチもますます入ったようです!
発声練習はアエイウエオアオ~ピャペピピュペピョピャピョまで三回ずつなるべく早口で3回繰り返しました。かまずに読むのに苦労しましたが、発声練習で口の動きがより滑らかになったように感じました。
特にカ゜ケ゜キ゜ク゜ケ゜コ゜カ゜コ゜の発音などが難しく、ンをまえに付けた用な感じで発音するといいそうです。
文章の音読については、グループごとの課題文はそれぞれ違うもので、誰がどこを読むか話し合ってから練習し、その後みんなで発表会です。
緊張されていた皆さんも堂々たる発表ぶりでそれぞれの読み方に個性もあり、聴いていることも楽しく感じられました
最後に、リーフの方の絵本の朗読もありました。
今の世の中を細やかに表現している「いえのなかといえのそとで」という絵本は心に沁みる内容でした。
9/29(木)の2回目には、発声練習のあと、絵本を音読する練習をしました
4つのグループに分かれくじ引きで数字が若い方から好きな本のあるグループを選びました。グループに分かれ読み方の練習をしました。
「百万回いきたねこ」「ねずみの嫁入り」「わたしはあかねこ」「スイミー」といった4冊の絵本は世界観もそれぞれで、読み方の工夫や声の調子が作品の良さを引き出すように皆さん堂々と読まれていました。
緊張感と読んだ後の達成感が心地よく、皆さんの音読を聴くのも楽しいような有意義な時間でした。
最後にリーフの皆さんによる「よだかの星」の朗読を聞きました。
聞いているうちに感情移入していて引き込まれような素晴らしい朗読に皆さん聞き入っておられました。
最初は人前で音読は恥ずかしい、と言われていた方も音読発表会でだんだんと堂々たる音読力を発揮されていました。
脳と喉も鍛えられますので、ぜひご自宅で今後も音読を継続され、ますます美声に磨きをかけられますように♪