地域おこし協力隊を題材にした映画『ひとしずく』が7/14(日)に佐賀県で初上映(会場:佐賀市立三瀬公民館 大会議室)されました。
《あらすじ》
やりたいことや目指したい道がないまま東京で一人暮らしをしている坂本香澄(24)は、田舎暮しへの憧れと人生のリスタートを切りたいという思いから奮起し、本土最南端の鹿児島県南大隅町地域おこし隊に着任する。思い描いていた生活とのギャップに戸惑いながらも町の人々と手を取り合い、様々な壁を乗り越え、泣き、笑い、学び、暮らしていく中で人として成長していく物語。
この作品は、地方で起きる移住者と定住者と地域、行政の交わりが描かれていて、そこに住む人々が生む小さな一雫の魅力と可能性に希望を感じる映画でした。
監督自ら全国の協力隊と関係者に話を聞いて作られているだけに、まさにどの地域の人が見ても共感が生まれるであろうエピソードが散りばめられていました。共感ポイントでは思わず涙する人も。。。地域住民目線、移住者目線、行政マン目線、色んな立場を大切に描いているのが印象的でした。
地域の人とまた見てみたい映画でした。