7月18日(木)三瀬保健センターで令和6年度地域包括ケア研修会(主催:佐賀市三瀬地域包括支援センター)「災害に備えた勉強会」〜湯せんで炊くご飯、オムレツづくり〜が開催されました。
講師は、昨年の研修会でも講演いただいたパブリックゲート合同会社の公門寛稀氏でした。今回の研修では、災害時にも行われている炊飯器を使わずにご飯を炊く方法を実際に体験しました。また、ダンボールベッドの組み立て体験や災害時に使用されている簡易トイレの紹介なども行われました。
※湯せんで炊くご飯の作り方は以下のとおり
耐熱ポリ袋を準備し、
1.お米は洗わず、お米と水の割合は「1:1.2」くらいにして袋に入れる
2.袋の空気をしっかりと抜いて上までねじり上の方で結ぶ
3.鍋などでお湯を沸かし2.の袋を入れる(袋が鍋底や鍋肌に付かないように注意)
4.お湯の沸騰を維持しながら約30分加熱し、10分程度蒸らす
○米も洗わずに湯せんで炊いたご飯でしたが、普段食べているものと変わらないくらい美味しいとの声が大多数でした!○耐熱ポリ袋に卵と塩コショウを入れて湯煎し、オムレツもできました!
○参加者で協力してダンボールベッドを組み立てました
○実際に避難所でも使われている様々なタイプの簡易トイレの紹介がありました