昨年度から公民館と共催で、歴史講座「"填築開墾履"を読み解く」を開催してきましたが、最終目標の冊子が完成しました。
以下、南川副歴史倶楽部 代表の蒲原さんの文責です。
川副町の海童神社に建立されている石碑「填築開墾履」は100年以上が経過し、かつ全文が漢文であり、刻まれている干拓事業などの内容を十分に理解することが難しくなっています。
当倶楽部では、佐賀大学中尾教授による石碑「填築開墾履」漢文の読み解き講座の開催及び当倶楽部部員による現地研修や文献調査を実施しました。活動の成果として、講座の内容を小学校高学年向けのⅠ部「読本編」と、現地研修や文献調査の内容をⅡ部「資料編」の構成にまとめた冊子が完成しました。
冊子は市立小学校35校の図書室および市立公民館32館へ2月初旬から順次配布されています。
当倶楽部の活動に興味があられる方は、3月に予定されている総会に出席し入会いただければ冊子を贈呈しますので、よろしくお願い致します。