11月23日(土) 9時から小学生25名と父兄で町の歴史を勉強しながらさるき回りました。(さるくとはブラブラと歩きまわること) 昨年まで「ウォークラリー」として開催していましたが、今年は内容を少し変更しました。まず、全行程4.6キロメートルの説明と注意事項です。では出発。第1地点は、「三面水路」について勉強しました。この水路は20キロメートルの長さがあり、35年前にできたそうです。当時は、干ばつが発生して稲づくりが大変だったそうです。この水不足をなくすためにこの水路がつくられました。それから干ばつに苦労することなく農業がされていることを勉強しました。第2地点は、「中島ぼり」と「七天神」についてです。まず、「中島ぼり」についてです。村と田畑を守るためにここに堤防をつくることになりました。この新しい堤防は掘り起こした土がつかわれました。そして、掘り起こしたところが「中島ぼり」としてのこりました。昔の人の苦労されたことを勉強しました。 次に、七天神についても勉強しました。これらの堤防を造りいろいろな災害から村人の幸福を願って7か所に天神さまがまつられたことを勉強しました。途中で犬の散歩にもあいました。第3地点は、郷土の大先輩が生まれられたところです。その人は、元佐賀県知事の池田 直さんです。池田さんは小さいころから大変ご苦労されたそうです。大学を卒業してから国の仕事をされていました。その時の佐賀県は大変苦しい県だったそうです。このため、国の仕事をやめて佐賀県のために頑張ろうと決心して佐賀県知事になられました。そして、20年間佐賀のために頑張られたそうです。私達の大先輩であることにびっくりしました。ここで記念撮影です。
この日は小春日和で汗をかく程で、全員無事に公民館に到着できました。待っていたのは昼ご飯のカレーでした。おなかペコペコで3杯もおかわりする人もいました。そのあとビンゴゲームをしていっぱいの賞品などをもらい楽しくさるきまわり勉強ができました。みなさんおつかれさまでした。