近年、全国的に子どもの関連する交通事故については報道等により社会の耳目を集めています。このような情勢を踏まえ、小中一貫校松梅校(釋美貴子校長)では、児童・生徒に対する正しい交通ルールを身につけさせることを目的として、令和7年4月15日(火)同校体育館において「令和7年度交通安全教室」を開催しました。
同教室は、2部制(第1部:小1、2年生対象、第2部:小3〜中1年生対象)で開催され、佐賀市生活安全課から講師を招き、佐賀北警察署員、交通指導員、お守り隊員らの参列のもと、交通ルールに基づく道路の正しい歩き方や渡り方、自転車の乗り方等について講話による指導が行われました。
子ども達からは、
・今日学んだことを守り、事故にあわな
いようにします。
・家族にも車を運転する時は気をつける
ように言います。
などの感想が聴かれました。
第1部(小1、2年生対象)
(1) 副校長先生からのお話
交通事故は、遠い話ではなく、身近に起
こるもの
①道路の歩き方
②道路の渡り方
③信号や標識による交通ルール
④自転車の安全な乗り方
について学んでください。(2)佐賀市生活安全課員による講話とビデオ
視聴(低学年用)
講話〜「3つの約束」
①道路に飛び出さない。
②道路や駐車場で遊ばない。
③信号をよく見て横断歩道を渡る。 ビデオ視聴(低学年用)〜「交通ルール
を守る」
①道路の渡り方
②車の通っているときの渡り方
③信号の見えにくい交差点の渡り方(3) 児童のふりかえり
○車、バイク、自転車に気をつける。
○道路に飛び出さない。
★参列者へのお礼の言葉第2部(小3〜中1年生対象)
(1) 教頭先生からのお話
交通事故は突然起こるもの、しっかり聴
いて学んでください。(2) 警察官からの一言
○横断歩道を渡る時、ハンドサインを出
す(手を上げながら渡る)。
○運転手の目を見て、自分の存在を知ら
せる。
○追突事故が多い。運転手が携帯を見る
など、前を見ていない。
○今日、学んだ内容を家族に話してもら
いたい。(3) 佐賀市生活安全課員による講話とビデオ
視聴
講話〜「歩行者と自転車の交通ルール」
①自転車乗車時の「ヘルメット着用」
②絶対やってはいけないこと
・道路での飛び出し
・縁石で遊ぶ
・二人乗り
・携帯を見ながら運転 ビデオ視聴〜「交通ルールは命を守る」
自転車安全利用五則
①車道が原則、左側通行
歩道は例外で歩行者優先
②交差点での信号と一時停止を守っ
て、安全確認
③夜間はライト点灯
④飲酒運転は禁止
⑤ヘルメットを着用
★参列者へのお礼の言葉公民館からの一言
それぞれの年齢層に合わせ、ポイントを絞り、わかり易く講話をしていただきました。
今日学んだことを活かし、絶対、交通事故に遭わないようにしましょう。