今でこそ外国の生活実情はマスメディアを通して紹介されますが、それでも松梅地区では馴染みの薄い外国での生活実情。
そこで松梅公民館では松梅の人にも視野を広めてもらおうと、11月29日(金)同公民館において、平成29年から3年間、ご主人の仕事の異動に伴いパリ生活を送られた大和町在住の佐藤ますみさんに「サロン・ド・パリ」と銘打ち、講話をしていただきました。講話には11人の参加があり、フランスの紅茶やお菓子を準備しての茶話会方式で行いました。
★館長挨拶
★事前知識としてのキーポイント〜観光大国、移民大国、ストライキ・デモ大国
佐藤さんにとって初めての講話でしたが、ご主人と共同で作成されたパワーポイントを使った説明や写真は上手くまとめられおり、
○パリの著名な建物〜凱旋門、エッフェ
ル塔など
○世界的美術品〜モナリザ、ミロのビー
ナス、日本の浮世絵など
○ジャパンエキスポ〜佐賀の銘酒が一番
人気
○パリの風景
・路面電車やバス、セーヌ川、驚きの
縦列駐車など
○パリの街並み
・マルシェ(市場)の様子
・有料の公衆トイレ
・食事
○デモが多いパリの治安
等について興味が湧くよう、また、分かり易く話されましたので容易に理解できました。
これまでは花の都パリと言われるように華やかなイメージが強かったのですが、総合的にみれば日本の治安の良さ、住み易さをあらためて感じました。一方、フランスの人々は優しく親切で大らかということでは、他人の目を気にすることなく比較的暮らし易いこともわかりました。
★凱旋門
★エッフェル塔★意外にも小さい「モナリザ」の絵
★フランスの紅茶やお菓子を食べながら
参加者からは、
○写真などの説明資料があって分かり易
かった。
○文化の違いに驚き、興味深く聴き入り
ました。
○知らないフランスを知り、勉強になり
ました。
などの声が聴かれ、有意義な時間となりました。