11月18日(月)、小中一貫校松梅校の代休日を活用し、松梅公民館主催で「バスハイクで社会見学」と題して参加募集を行い、県庁→佐賀空港→干潟よか公園→SAGAサンライズパーク→佐賀市エコプラザに行きました。
校外研修で見学した場所もあったようですが、仲の良い友達とバスを利用して自由に話し、遊べるということもあり、小1から同4年生までの児童15人と保護者等5人の参加がありました。
★館長挨拶
県庁ではゴジラ出現
県庁展望階では「佐賀かたち観光大使爆誕」と銘打ったイベントが開催中であり、窓から特大のゴジラが覗き込んでいました。ゴジラの顔を見るや、「わっ〜」と歓声があがり、恐る恐る近づきながらも、終いには保護者からポーズ写真を撮ってもらう児童たちでした。
県庁案内係の方の丁寧な説明を聴きながら、県庁傍の建物や360度視界の広大な佐賀平野を見ました。
気分はパイロット
佐賀空港のYS11機展示場では、平成10年まで名古屋・東京間を運航していた航空機内を見学しました。児童らは数え切れないほどのスイッチや計器類がある操縦室に興味を持ち、中には操縦席に座ってパイロット気分を味わう児童もいました。
空港では出発機を見学
佐賀空港では、ちょうど東京便の到着と重なって人の往来が多い中、管理ビル会社の方から空港の位置や施設内の構造等について説明をしていただきました。
説明を受けた後は展望デッキに上がり、出発便2機の離陸状況を見学しました。当日は強風と冷気の天候でしたが、児童たちは寒がる様子も見せず、元気に手を振って見送っていました。
昼食は干潟よか公園で摂る予定でしたが、強風のため急遽、管理ビル会社のご厚意により空港内のフリースペースで摂らせていただきました。
松梅っ子は公園の遊具がお気に入り
東与賀の堤防から広大な有明海や赤紫色のシチメンソウを見た後、児童が楽しみにしていた干潟よか公園の遊具で遊びました。寒さに負けず元気いっぱいに走り回り、お気に入りの遊具で繰り返し遊ぶ姿には驚きました。
国スポ会場で記念撮影
SAGAサンライズパークでは「栄光橋」を渡り、陸上競技場外周を1周しました。
生き物に興味津々
佐賀市エコプラザでは有明海の生き物(むつごろう、とびはぜ、シオマネキ等)の水槽や小さなエイや川魚の水槽に顔を近づけ、食い入る目つきがとても印象的でした。
体を動かすのが大好き
また、環境学習体験ゾーンでは、自転車ペダルや空気入れなどの機具を使った発電遊びに夢中になり、何回も挑む姿にも驚きました。
今回参加した児童のアンケート結果を見ると、遊具で遊んだり、生き物を見たり、体を使って何かに挑戦するということが大好きなようであり、松梅公民館主催のささやかな企画でありましたが、子どもたちにとって思い出に残る楽しい一日になってくれたようです。