久保田町の嘉瀬川一帯で10日、地元建設業者や自治会など約80人がごみ拾いのボランティアを行いました。 ごみ拾いは、嘉瀬川や周辺環境をきれいにして、有明海のごみ流出を防ごうと毎年行われています。地元の森永建設や丸福建設、佐賀河川事務所、自治会などが参加しました。例年は佐賀インターナショナルバルーンフェスタの前にあっていましたが、今年は他の地域行事などと重なったために時期をずらしました。参加者は河川敷や土手など6キロを歩きながら、空のペットボトルやたばこの吸殻などを拾っていきました。 ごみ拾いの企画や運営を行った森永建設の森永浩通社長は「この活動が広く知られて、ポイ捨てを思いとどまってほしい。他の地域でもこういった活動が広がって、嘉瀬川や有明海の環境保全につながれば」と話しました。