櫟木(いちのき)公民館の駐車場にある「ある石」についての考察

久保泉公民館

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「1月29日の武谷先生の講座」など、「くぼいずみ学」も進めています。

ひとつの石を紹介します。

現在、櫟木(いちのき)公民館の駐車場のところにある「ある石」。

先日、ようやく刻まれている文字が読めました。四文字刻まれておりました。

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一番上が「梵字」...これは読めませんでした...これについては後述します

上から「太」、「神」、「宮」。

「太神宮」は、伊勢神社の事でした。

ということは一番上の梵字は当然、天照大御神(アマテラスオオミカミ)を顕すものだろうと考えました。

梵字は、フリー素材が無く、掲載できません。すみません。

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つまり、この石は「伊勢信仰・伊勢講」の記念碑。

同じ意味合いで「天照皇太神宮」と刻まれているものもあるそうです。確かにそっちはあちこちで見たことあります。

「佐賀の歴史・文化お宝帳」本文より。

一番上の梵字は読めませんでした。これは読めないのではなく、読めないようにしてある、いわゆる明治初年の「廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)」、と結論付け。かなり大きく傷が入っているのでおそらく廃仏行為で当たり、かと。

歴史・文化は、久保泉まちづくり協議会の大切な取り組み分野でもあります。

ときおり、「くぼいずみ学」の一環として、このような内容も掲載してみます。

内容が歴史ものですので、どんどん修正連絡をお願いします。