令和3年6月27日(日)、佐賀市立巨勢公民館において、巨勢まちづくり協議会と修理田自治会防災会共催による「自主防災講演会」が開催されました。
今、校区そして全町区の自主防災組織設置は巨勢町喫緊の課題です。
今年、まち協の中に組織された「自主防災組織設立準備会」(自主防災組織設置推進委員会の後継組織) 取組みの一環として、各団体から推薦された準備会委員、各自治会長、まち協本部役員、それに修理田の防災委員の方々が出席されました。
講師に、平成28年の熊本大地震の際、西原村役場職員として西原村立河原小学校で避難所運営を指揮された堀田直孝氏(現西原村議会議員)をお招きし、「熊本地震から学ぶ地域のつながり」と題して、様々な課題に直面しながらも、地域住民の命を守り、安全を確保するため、いかに対応されたのか、「奇跡の避難所」と話題になった取組みの状況を細部にわたりお話しいただきました。
真剣に耳を傾けられていた30名あまりの皆様は、自主防災の重み、そして、自主防災組織を早期につくりあげる必要性をいっそう痛感されていらっしゃいました。
(巨勢まちづくり協議会 自主防災組織設立準備会)