わが町巨勢町の氏神さまは巨勢神社。
東部環状線沿い牛島宿交差点近くにあります。
その歴史は古く大化元年(645)。
巨勢大連という神様が壱岐対馬を異国に侵略されたとき、
勅命を受けて直ちに撃退されました。
尚もその後、守護をするためこの地に留まって荒野を開拓されました。
その神様を地元の人々が護国開拓の神として今も仰ぎ奉っています。
(境内の巨勢神社略記より)
今年も秋季大祭11月の3日(土)に子ども部会で募集した子ども達16人が
2基の神輿をひきました。
宮総代やお供の方々も一緒にご協力頂きました。
朝から巨勢神社に集合して法被(はっぴ)を羽織り、
神輿を中心にしてお下りの一行は出発しました。
一の鳥居のところで台車に乗せられた神輿をひき始めました。
今年はお下りの町区は高尾団地になっていたので
高尾団地の下宮まで団地の中を練り歩きました。
途中で町区の方が神輿の下を潜ったり、
御幣のついた榊の枝を折ってもらったりしていました。
子どもたちは往路だけの参加でしたが、町民の方々と一緒に神輿をひいて、
町の一大行事に参加できたという充実感を感じてくれたと思います。
これからも巨勢町の子どもとしての誇りをいつまでも持っていてほしいですね。