救命・応急手当を学びました!

神野女性の会

神野女性の会

神野女性の会では、令和3年11月19日(金)支部長会終了後に、23名が参加して、神野公民館で『日本赤十字救急法講習会』を開催しました。福祉部による学習会計画の中で、AEDの使い方を学ぶことに意見が一致したものの、その方法は手さぐり状態で、参加者全員が体験できる学習会を依頼したところ、日本赤十字社・佐賀県支部が、こころよく引き受けてくださいました。当日、講師の方は最初に「救助をする時、一番大切なことは何か分かりますか?」と問いかけられ、答えは、自分の身の安全を確認すること。周囲の状況を見ることの大切さを説明され、ずらりと並んだAEDと人形を目の前にして、はやり立つ気持ちが落ち着いたように思います。講習会は実技形式で行われ、倒れている人の反応の確認(足もとから近づいて声をかける)→心臓マッサージ(手の組み方や体重のかけかた)、そして、AEDを使う。手順を踏むことが分かりました。さらに、気道異物除去・火傷・止血などの応急手当についても学びました。
 
参加した人からは、次のような意見や感想が寄せられました。
◎分かりやすく、実践を通してイメージが出来たと思います。ひとつひとつの理由を話され、一段と理解出来たのでは。
◎突然起こることなので、慌てずに。落ち着いてやるためには、重要な講習会でした。
◎いざという時、とても役に立つ講習会でした。

時間の都合上、通常は90分を60分に短縮したとは言え、時間が過ぎるのが速くて、救急法の基礎知識をもっと学びたい、と積極的な気持ちになる講習会でした。

↓「心臓マッサージ」
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