みどりを楽しむ教室2024〜夏の寄植えと花壇づくり〜事業につきましては、6月15日に終了しましたので、当日の様子をご報告します。
当日は曇ってましたが、かなり暑かったので、田中先生(南佐賀の第一園芸センター)のご配慮で、先に公民館の花壇の植栽を行いました。
花壇に有機質の堆肥と元肥をすき込んた後、参加者18人(子ども3人)で植え付けました。
これから雨期を迎えるということで、苗は雨や暑さに強いもの(ポーチュラカ、ユーフォルビア)を先生に選んでいただきました。
成長が旺盛なポーチュラカは、わき芽を促すために植え付け後に摘心しました。
その後、過酷な夏を乗り切るための植物の手入れの方法や大きく育てるための肥料のやり方を学び、実際に寄植えを行いました。
寄植えに使った花苗は、ベゴニア、ペンタス、メランポジュームです。
トレニア、ニチニチソウ、千日紅、ペンタス、ランタナ、ユーフォルビア、ポーチュラカなど。
ニチニチソウは酷暑には強いけれど雨に弱いので、これからの季節は、軒下など直接雨が当たらないところで管理されたほうがいいとのことです。
また、サルビアやマリーゴールドの苗は、5月頃より出回ってますが、真夏の花つきが悪いとのことで、日が短くなる9月頃に植えると12月頃まで鮮やかな花色が楽しめるとのことでした。
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高価な花苗は、施肥次第で見事に大きく育ち、花期も長いし多年草も多いので、上手に管理することでコストパフォーマンスもよくなるそうです。
以上、みどりを楽しむ教室2024夏のご報告でした。
ご参加いただきました皆さん、大変お疲れ様でした。
次回の講座は12月を予定しています。たくさんのご参加をお待ちしています。