北川副まちづくり協議会と北川副校区社会福祉協議会の共催で、2月13日、平成27年度第2回「支えあう福祉のまちづくり講演会」を開催しました。今回のテーマは「地域でつなげる防災のチカラ」で、講師は平成24年7月に九州北部豪雨で被災した竹田市の社会福祉協議会の水野 匡也さんです。
水野氏は災害ボランティアセンターの設立運営に携わった体験を通して防災・減災について語ってくださいました。
災害ボランティアセンターは、被災した人とボランティア活動の人々を結ぶ役目をし、災害復旧の拠点となるものです。避難所の設置や、資材の管理、電話応対、トラックの運転、ボランティアのオリエンテーション、救護など、多岐に渡ります。竹田市の場合、民生委員さんや自治会、長寿会など地域の多くの人が関わりました。ボランティアというと力仕事ばかりではありません。道案内や電話番、地区内の困っている人や問題などの情報を集めることもボランティアです。
佐賀市の場合も、水害ハザードマップがありますが、それを確認して自分の地区で水害が起こったとき、どこに、その道を通って避難するかを家庭でも常日頃hなしあっておくことが必要です。
災害はいつ起こるかわかりません。地域の危険箇所などの地域のことは地域が地番良く知っています。自分のいる所は安全なのか、日頃から災害に備えることが大切です。