11/22(金)第2回 金立さが学は森周蔵さんを講師にお迎えし、「神代家伝記」と題し開催しました。
鍋島文庫の「神代家伝記」を基に神代家の歴史を紐解いていただきました。
神代氏は筑後の出身でありますが、佐賀にしっかり根を下ろすことが出来たのはできたのはどのような背景があるのか、神代勝利は佐賀平野の北部の山岳地帯山内(さんない)をどのようにまとめ、なぜに戦国大名 龍造寺隆信と拮抗した勢力を作り上げたか。結局、鍋島家の縁故者を養子に迎え、戦国武将家の多くが没落した中、鍋島体制下でたくましく生き残った。神代家の伝記は、「歴史の意味を探求し、受け継いでいく」ことの重要さを物語っている、とのこと。
講師の森さんは手作りの資料をもとに、時間いっぱい使って詳しく説明されました。
「神代家のことがわかってよかった」「更に関心が強くなった」「ふりがなまでつけてもらって(資料)がよかった」等の声をいただきました。
講師の森 周蔵さん
参加した皆さんが熱心に耳を傾けられていました
神代家について次々に質問をいただきました