今回は、直下型地震(能登半島地震)について、地震学・構造力学が専門の荒牧軍治氏(嘉瀬川防災施設さが水ものがたり館館長・佐賀大学名誉教授)に講演をしていただきました。
1月1日に起きた能登半島直下型地震は、歴史的景観を誇っていた古い建物が崩壊して多くの人命を奪いました。また、29年前に発生した阪神淡路大震災で直下型地震の怖さを思い知らされたことは、記憶として刻まれています。その直下型地震の特徴と怖さを詳しくお話ししていただきました。
また、日本では2千以上もの「活断層」が見つかっている。地下に隠れて地表に現れていない「活断層」もたくさんあるとのことでした。いつ起こるかわからない災害に備えておくためにも是非この機会に、ご家族で話し合って「災害への備え」を心がけてほしいと思います。
【於:校区公民館 12月13日(金)参加者:85名 自主防災会・公民館・校区団体との共催】