7月18日(木)、新盆に合わせ、與止日女神社で夏越祭が行われました。川上では大正から昭和にかけて養蚕が盛んだったことから新盆でお盆を迎えていたそうです。18時から本殿で神事が行われ、続いて無病息災を願う「茅の輪(ちのわ)くぐり」へと続きます。茅の輪とは茅(かや)を束ねて作った直径2メートルほどの輪で、今年も前日の17日に地元のみなさんが集まって製作し本殿の正面に設置しました。茅の輪くぐりには毎年地元を中心に多くの人が参加していて、作法にのっとり、決められた祝詞を唱えてから左回り、右回り、左回りの順にくぐり本殿に拝礼しました。最後は輪になって盆踊りを踊ってお開きとなりました。
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