6月25日(火)、川上校区まちづくり協議会農業部会長の金丸輝雄さんの指導で川上小学校4年生(61名)が田植え体験をしました。総合の授業の一環で毎年行われているもので、農業と食について体験を通して学ぶ機会になっています。あぜに整列した子ども達は、先生の合図で田んぼに足を入れると、水と土の感触に大きな喚声を上げていました。先生やスタッフの方から苗を受け取ると、等間隔に植えるための「田植えロープ」に沿って、腰を曲げながら丁寧に植えていきました。機械で植えた隣の列と比べると「きれいな直線」とはいきませんでしたが、1時間ほどかけてなんとか植え終えることができました。田植えの後はお楽しみ「ドロリンピック」です。田植えを控えた隣の田んぼで、泥水をかけあったり、かけっこ、雪合戦ならぬ泥合戦、中にはムツゴロウのように田んぼにうつ伏せになる子もいて、それぞれが普段味わえない感覚を満喫していました。泥でよごれたキラキラの笑顔がたくさん見られました。