時折強い雨が降りしきる中、嘉瀬川右岸沿線の15自治会を対象に洪水浸水想定区域のパトロールを実施しました。
洪水ハザードマップを活用しての浸水深、破堤に伴う氾濫流の範囲を堤防上から参加者で確認をしました。
川上南部に4カ所設置されている排水機場では、各操作員の方からポンプの排水能力やポンプ稼働時の浮遊物の除去など、大雨時の操作について説明をしていただきました。
また、県河川(山王川、東平川)合流点付近の土砂堆積状況の確認、右岸幹線水路(サイホン)と山王川との交差の仕組みが水位の上昇にも影響することを確認しました。
【6月23日(日)参加者:39名 防災会本部、単位自主防災会、川上校区公民館、市消防団大和支団(4・5分団)大和支所、まち協、女性部、校区社協】
パトロール実施前に山領自主防本部長からの挨拶です。
嘉瀬川右岸堤防から浸水の範囲を面的に確認しました。
パトロールに乗り合わせて出発しましたが、長い車の行列になりました。
昭和の過去の災害を風化させないために碑文が刻まれている記念碑に立ち寄りました。池上排水機場で操作員の方から説明を受けました。
川上排水機場で操作員の方から説明を受けました。
塩土井排水機場で操作員の方から説明を受けました。久留間排水機場で操作員の方から説明を受けました。
久留間排水機場の4人の操作員の皆さんです。大雨の時は4人が交代で常駐します。
左から 池田伊之さん、池田英博さん、野口文雄さん、池田博幸さん
山王川と東平川の合流点付近の土砂の堆積状況も確認しました。最後に右岸幹線水路のサイホンと山王川が交差している所を確認しました。川上校区4カ所の排水機場操作員のみなさんのおかげで、浸水の軽減につながっていることに感謝しています。ありがとうございます。