自主防災会が年4回取り組む中の一つ、「土砂災害特別警戒区域パトロール及び洪水氾濫指定区域救助訓練」を実施しました。
川上校区は、土砂災害特別警戒区域・内水氾濫区域に、ほぼ全域に亘って指定されています。
近年では校区内においても、過去と比較して想定外の記録的な大雨が発生するなど、災害への懸念が一層心配されています。
このような大雨が今後は常態化することも想定されることから、土砂災害及び内水氾濫に関する防災知識の普及、警戒避難体制整備の促進など強力に推進することにより、校区民の理解と関心を深め、災害による人命、財産の被害の防止及び軽減に資することを目的として毎年実施しています。
実施主体
自主防災会本部、単位自主防災会(各自治会)、川上校区公民館、まちづくり協議会、自治会女性部、校区社会福祉協議会、佐賀市消防団大和支団(4・5分団)
土砂災害区域パトロール【6月11日(日)参加者:58名】
土砂災害ハザードマップを活用し、各地区の危険個所点検と避難経路の確認(土石流・がけ崩れ・地すべり)を実施しました。(川上、水上、西山田、大願寺、今山、横馬場、西野)
洪水氾濫区域救助訓練【6月25日(日)参加者:88名うち子ども5名】
①洪水ハザードマップを活用し、浸水の目安及び堤防決壊に伴う氾濫流で木造家屋の倒壊の 恐れを想定した面的確認。
②ゴムボートの操作手順の確認及び救助模擬訓練。
(川上、東山田、サングリーン、クローバー、立石、平野、平田、下戸田、上戸田、於保、佐保、楢田、池上、久留間)
6月11日の(日)の土砂災害区域パトロールの様子が取材され、サガテレビで放送されました。