1570年、龍造寺氏と大友氏の今山合戦のとき、この一帯に火が点けられ、当時の宝物や書物などすべて焼かれてしまったことで、男女神社がいつできたかは分かっていませんが、少なくとも今から700年以上も前に建てられたと思われています。
今回も、男女神社の春の例大祭にお呼びいただきましたので、取材を兼ねて出席させて頂きました。
すがすがしい気持ちの中、祝詞を奏上され五穀豊穣と安全の祈願が滞りなく執り行われました。また、令和10年には、男女神社800年祭を迎えるための準備をされているとのことでした。
最近では、若い人のお参りが多く見られるとの事でした。
【男女神社春の例大祭 4月27日(木)】
男女神社は、筑紫山地の中腹に佇んでいます。
男女神社からは、西には、多良岳山系、東には、耳納連山、そして正面には、雲仙普賢岳、有明海、佐賀平野が一望に見渡すことができます。
この日は、残念ながら空が霞んでいたことで遠くまで見渡すことが出来ませんでした。五穀豊穣と安全の祈願祭の様子です。