1月17日(金)の10時30分から12時00分まで、春日小学校の一年生の学習「むかしあそび」の学習の支援をしました。支援をしていただいた方は、子ども育成部と春日校区の民生委員の方々で合計18人です。
一年生の人数は前年よりかなり増えてい107人です。(クラスの数は3クラスです。)支援する「むかしあうそび」は、こま・おてだま・あやとり・ペチャ・かるたの5種類です。かるたは、学校の先生たちが支援していただいたので、地域の支援者は残り4種目を支援しました。
支援者18人は、「むかしあそび」の4種目をそれぞれのグループに分かれて支援しました。各グループは、4~5人の支援者がつきました。
まず、「こま」のグループです。前年度までの支援を反省し、むかしの「こま」まわしは、見本として支援者が回して見せることにとどめました。子どもたちが実際に行うのは、改良された「手回しこま」をまわすを支援する方法に変えました。それは、ひもをまくこと、次にしっかりもっていた指をしずかにはなすというスタイルです。この「こま」ですと、ほとんどの子どもたちがこままわしを成功し達成感を味あうことができました。
次に「おてだま」のグループです。地域の支援者の方々の演技をみて、「うわーすごい。」と驚いていました。さっそくおてだまに挑戦しますがなかなかうまくいきません。まず、おてだまを受け取ること、さらにそのおてだまを上に投げあげることそしてそれをうけとること。いろいろ難しい技がたくさんあります。支援者の方々からひとつひとつを教えてもらいながら「あっ、できた。」と喜ぶ子どもたちの顔が印象的でした。
最後にチュウリップの歌に合わせて「おてだま」をしました。練習をしたあとなのでだいぶん上手になりました。
三番目は「あやとり」です。一本の毛糸からほうきの形になりました。右手、左手。そして指で毛糸をとったり、はずしたりと子ども達にとってはたいへん不思議な技の連続です。支援者の方々のていねいな指導のもとほうきの形になった子どもたちもたくさん出てきました。自分ができるようになった技を担任の先生に教えている子どももいてたいへんほほえましい光景も見られました。
四番目は「ペチャ」です。これも今では全くしなくなったむかしのあそびです。「風がここら辺にあたるとひっくり返るよ。」と教えてもらいながらだんだん「ペチャ」がうらがえしになりました。「ワアー。かえった。」と大喜びでした。
最後は、「かるた」です。これは地域の人ではなく。学校の先生方といっしょに遊びました。読み札を先生に読んでもらいました。とても早くかるたを取る一年生もいました。グループに分かれて「かるた」の競争をし、とても楽しく遊べました。
1時間30分の短い時間でしたが、一年生にとってもきつと楽しい時間であったと思います。地域の支援者にとっても「子ども達の笑顔をたくさんもらえて私の方が元気になった。」と言う喜びの声であふれていました。一年生の皆さん今日は、「むかしあそび」の学習ご苦労様でした。