「子ども育成部」「春日民生委員会」では、合同で春日小学校一年生の「むかしあそび」の学習支援を行いました。
実施したのは、1月12日(金)10時40分~12時00分までの時間帯です。
具体的には、次のグループに分かれ合計15人で学習支援をしました。「こま」まわしの支援 5人、「おてだま」の支援 5人、「めんこ」の支援 5人です。
また実際の活動では、これらの活動の他に「かるた」の活動を担任の先生が行われました。
一年生78人を 約20人ずつの4つのグループに分け、「こま」「おてだま」「めんこ」「かるた」の4か所を20分ずつの時間で移動していくという方法で学習が行われました。
まず「こま」の活動について説明します。「こま」まわしは、「こま」を「ひも」で結びつける作業、そしてその「こま」を「投げ」さらに「引く」作業等が必要になります。初めて挑戦する一年生にとっては難しい技でした。一年生は、かなり手こずっていましたが、「こま」回しが成功した子どもたちの目は「喜びと感動」であふれていました。たくさんの子どもたちが「こま」回しができるようになったことは、私たちにとっても驚きでした。
「こま」まわしの写真 です。
次は、「おてだま」の学習について説明します。二つのおてだまや三つのおてだまを使って自由に操る遊びに一年生はびっくり仰天でした。一年生でもできるようにまずは二つのおてだまを歌に合わせながら練習しました。できた時は
、とてもすばらしい笑顔になりました。
「おてだま」の写真 です。
次は、「めんこ」遊びの説明です。初めてする一年生に「めんこ」を渡して「めんこ」をひっくり返させるのは難しいだろうと考え、真ん中を少し曲げて与えました。それでもかなり手こずりました。しかし、「めんこ」が返った時はたいへん喜びました。練習のかいがあってほとんどの子ども手たちが上手になりました。
「めんこ」の写真です。
最後に「かるた」遊びの説明です。担任の先生と一緒に子ども20人が真剣に遊びました。
それぞれの「むかしあそび」を楽しみあえたことは、私たち地域の支援者も嬉しかったです。とても有意義な時間でした。
「かるた」で遊びました。
この学習から一週間後に一年生全員から、私たち「子ども育成部」と「春日民生委員会」の学習支援協力者15人に、心あたたまるお礼の手紙をいただきました。その手紙を読ませていただくと、一人一人の子どもたちがとても喜んだ様子がよく分かりました。一年生の皆さん、お手紙ありがとうございました。