2017年7月15日(日)に、町づくり協議会子ども育成部と子ども会の共催で「危険・予知のトレーニング(K・R・T)」に取り組みました。
危険・予知とは、文字のとおり危険なことをどれだけ予知するか、あるいは予知する力を高めるかという講習会です。
当日は、子ども達17人、大人16人の合計33人。全体は 5グループに分かれて研修しました。
講師は、北川副子ども会の会長 福田英典さん、副会長 野中進さんのお二人から指導をしてもらいました。
まず福田さんからは、2004年6月27日(日)の朝、北川副をおそった 「たつまき」の話をしていただき、私たちの
身の回りにはたくさんの危険があることにあらためて気づかさせてもらいました。
次に「子ども達がキャンプでカレー作りを楽しんでいるイラスト」を見て考えていきました。
具体的には、次の 5 つのステップです。
まず ① このイラストを見てどんな危険が考えられるか考えました。イラストの絵にそれぞれの危険を〇で囲みました。
次に ② ここのところは、〇〇が△△になっているので□□□で危ないの形で文章にして表しました。この文章に表すことは、たいへんむづかしく苦労しました。
次に ③です。前段の②の中で特に危険のポイントになっているところに ◎をつけました。このときもいろいろな意見があり、おもしろかったです。この ◎のこと、そしてその理由も含めてみんなの前で発表をしました。
次に ④ です。この③危険のポイントについて「私ならこうする。」と考えました。
最後に ⑤ です。同じように③危険のポイントについて「私たちはこうする。」ということを考えました。さらにそのことを、目標(スローガン)にして発表しました。
5つのグループのそれぞれの発表を聞いていると、いろいろな考え方があるなあと思いました。
また、危険個所についてどこをどうすればいいのかを知らず知らずのうちに真剣に考えていました。このことで
「危険を予知する力」がついてくるのだろうと思いました。
たいへん楽しく学ぶことができおもしろかったです。
講師の先生ありがとうございました。