地域紹介
嘉瀬地域について
嘉瀬町は佐賀市の南西に位置し、東西約2.8km、南北約10kmあり、面積は約10万平方キロと縦長い地域です。東に本庄江川が流れ、昔は川の満潮時には物資を運搬する船の往来で賑わい、干潮時には橋の役目を果たす川舟となって村人の重要な交通手段でした。西には、嘉瀬川をひかえ、水運の利がある嘉瀬津周辺は「津の街」的な環境で物資の出入りが多く、また、長崎街道が通る交通の要所として栄えていました。
現在の嘉瀬町は人口5,000人、世帯数2,000世帯の町で、嘉瀬町の中心を走る207号線沿いに自動車販売店やその関連会社が軒を並べる商業地域と、専門的な医療と救急医療を目的に平成25年の5月に開院された「佐賀県医療センター好生館」付近の閑静な農村地域となっています。
今後、有明海沿岸道路や佐賀・唐津道路のジャンクション建設が予定され嘉瀬町全体の発展に繋がると期待しています。
昭和55年から嘉瀬川河川敷で開催される佐賀インターナショナルバルーン大会は秋の風物詩となっていて、嘉瀬町ではバルーン期間に"かかし祭り"を開催し大会を更に盛り上げています。