嘉瀬小の6年生が藍の生葉染めを体験しました。

杉町 明(すぎまち あきら)

杉町 明(すぎまち あきら)
10月3 日(土) 嘉瀬公民館の『藍染め工房』で嘉瀬小の6年生が藍の生葉染めを体験しました。

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指導するのは、嘉瀬町で長年活動する『藍・愛をつむぐ会(あい・あいをつむぐかい)』のみなさんです。

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この催しは毎年6年生とその保護者を対象に行われてきましたが、今年は児童のみの参加となりました。

工房に隣接する畑で育てた藍の葉を使って、一人一枚ずつハンカチを染めます。

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液につける前に、ハンカチを輪ゴムでしばったり、ボタンをくるんだりしました。

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こうした作業をすることで、染めたハンカチに模様ができます。

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繰り返し液につけることで、ハンカチが緑色からだんだんと藍色に変わっていくのを見て子どもたちは驚いていました。

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「またやりたい!」という子もいて、一人ひとり違った模様に染め上がったハンカチを手にし、子どもたちは満足そうな様子でした。

藍・愛をつむぐ会代表の右近さんは「今年は6年生の藍染め体験ができないかもと思っていたので、できてうれしい。

藍染めは嘉瀬町ならでは。

これからも地域の文化を子どもたちに伝えていきたい」と笑顔で話しました。

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