令和2年2月9日(日)
第35回佐賀市青少年健全育成推進大会
第12回子どもへのまなざし運動推進大会
嘉瀬町の代表として、嘉瀬町の子どもたちへの取り組みを発表してきました!
これまで嘉瀬町の色々な活動に参加してきましたが、説明するほど詳しく知らないことに気づき、昨年末から嘉瀬町のみなさんに取材をして、なんとか発表資料を完成させることができました。
KSVNに関して発表した資料に、時間の都合で削ったページも追加して、情報共有したいと思います。
嘉瀬町と言えばバルーンフェスタであり、「嘉瀬かかしまつり」です。
4年生は「PR隊」として、バルーンの前夜祭でパレードをしたり、キッズデイでパフォーマンスをしたりして、嘉瀬かかしまつりを盛り上げてくれます。
嘉瀬町での子どもたちへの取り組みと言えば「KSVN(嘉瀬小学校ボランティアネットワーク)」です。
「嘉瀬小学校」の名前が入っていることからも、子どもたちに関わる取り組みが容易に想像できると思います。
この活動は第8回まなざしキラリ賞(団体の部)を受賞しています。
KSVNとは、学校・保護者・地域一体となった団体。
子どもたちとの活動を通して、ふれいあを深め、お互いを生きる活力とするボランティア活動。
5つの部で子どもたちを支援。
学校・保護者・地域がKSVNとして一つ(大家族)になる事により連携が円滑に。
今では、PTA活動の一部に地域の活動(どようひろば部の運営)が含まれている。
■学習支援部
安全で充実した学習ができるよう子どもたちの学習の手伝いをする。
子どもと大人のふれあいを推進する。
クラブ活動の講師は地域の方が!
子どもたちは日本文化を楽しんでいます♪
■スズメサロン部
老人クラブのみなさんが毎週水曜日に3年生以下の子どもたちと一緒に給食を食べる。
教室で子どもたちと会話しながら楽しい昼食(長期休暇を除く全ての水曜日)。
午後は学習支援部と合同で音読の暗唱、かけ算九九等の学習支援。
■子ども見守り部
地域全体で子どもを見守ることで、子どもが安心して安全に活動できるようにする。
「安心して住むことができる町づくり」をめざす。
嘉瀬町の交通量は以前の3倍に。通学時の見守りはありがたい存在。
すれ違う時は「あいさつタッチ」
■環境整備部
安全で充実した美しい環境の下で学習ができるよう環境を整備する。
小学校の地域農園(藍や綿の畑)作り。
育てた野菜は「ふるさと嘉瀬感謝まつり」で販売。
■どようひろば部
子どもが伸び伸び、生き生きと遊んだり夢中で活動する場所
学校・保護者・地域の交流を深める。
以前は第2、第4土曜日に開催していましたが、土曜授業が始まったので今は2~3回/学期。
開催頻度は減りましたが、年末のしめ縄作りは200人、年明けのどようひろばは150人集まり、16年経った今でも活発に活動しています。
低学年は自分の事は自分で出来るように指導。
高学年になるにつれて当たり前のようにお手伝いするように。
希望者はジュニアスタッフとして大人の手伝いを。
低学年の頃からジュニアスタッフが頑張る姿を見ているので、自然と成長する流れが出来ている。
人・活動費・思いがあるからKSVNは長年運営できている。
将来、子どもがどのように成長するかは分からない。
何の活動がどう影響するかも分からない。
それでも、我々大人は子どもたちのために環境を整えて、種を蒔いて、愛情を込めて育てるのみ。
きっと思いは子どもたちに届きます!
みなさんも一緒に頑張りましょう!!
↓録画してもらいましたので参考までに。
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