勧興校区に関わりの深い八佐賀の八賢人おもてなし隊を招いて、勧興小学校体育館で人権教育「地域ふれあい公演会」を開催しました。
副島種臣、島義勇、そして謎の中国人3人が登場。
テーマは「ありがとう」明治5年、横浜港に停泊中のペルー船マリア・ルス号内で奴隷のような扱いを受けていた中国人231人を開放し、日本の人道主義が世界に認められた、初の国際裁判の話でした。
おもてなし隊の皆さんの迫真の演技に、会場は幕末の時代にタイムスリップしたがのように引き込まれ、わかりやすく楽しく史実を知ることができました。
「困っておる者、弱っておる者のそばにいること、それが大切」という言葉で締めくくられ、子どもたちにもこの思いが伝わっていることを願っています。
公演が終わると代表の子どもたちから花束贈呈があり、賢人たちが会場を後にする子どもたちを見送ってくれました。
その際「また、来てください」「続きが見たいです」などの声がかかっていました。
ご来場の皆さん、ありがとうございました。
★佐賀の八賢人の紹介をするおもてなし隊の皆さん。
★迫真の演技に会場も魅了されます。 ★児童代表から花束の贈呈に笑顔のおもてなし隊の皆さん。