今年も本庄町民と本庄小学校との「合同災害避難訓練」が、6月21日に町民114名が参加して実施されました。
これまでは、まちづくり協議会の防犯防災部が中心となって進めていましたが、これからは、市より認定された自主防災組織「本庄町自主防災活動協議会」が前面に出てお世話することになりました。規約の設定や予算の確保、組織の再編などが行われ、いろいろな災害に対して本格的な活動が展開されていくことと思います。
当日は、地震発生、津波警報発令、火災発生と次々と連続しての避難訓練でした。町民の大人たちも避難時の約束を守って訓練に参加しました。訓練後の講話では、子どもたちにもわかりやすく、地震や津波がどうして起きるのかなどお話がありました。また、市消防防災課の方のお話では、両親が仕事等で不在の時に大きな災害が起きたときは、子どもたちを誰が守るのか?それは、地域の特に65歳以上の大人たちに期待されているとのことでした。自分の命は自分で守るという自助とともに、お互いできる者で助け合うという共助の大切さを再認識した避難訓練でした。