3月7日(金)に東与賀農村環境改善センター1Fのロビーにて開催し、尺八、民謡、コーラス、アコースティックバンド、エレキバンドと異なるジャンルの歌唱や演奏に会場は大変盛り上がりました。
この「春の音楽会」は、東与賀公民館講座「人生いきいき講座」の最終回として実施しているもので、今回が3回目の開催となりました。
会の冒頭、公民館長よりひとことご挨拶。
トップバッターは、初回から3回連続のご出演となる「尺八サークル」のお二人。
今回は「おふくろさん」や「北国の春」など4曲披露してくださいました。月に2回ほど改善センターにて活動されており、一緒に活動していただける方を募っておられます。ご興味のある方はぜひ一度見学されてみてはいかがでしょうか?
次のご登場は、今回初めてご出演いただいた「藤紫民謡会」のみなさんです。
以前、東与賀公民館で開催した講座にメンバーの方がご参加いただいたことが御縁で今回ご出演いただく運びとなり、「武田節」や「おてもやん」、「ソーラン節」など5曲を三味線を弾きながらご披露していただきました。
続いては、公民館登録の自主サークルとして、毎月2回ほど改善センターで活動されている「コーラス月見草」のみなさんにご登場いただきました。
松元先生のピアノの伴奏に合わせて、「かあさんのうた」や「エーデルワイス」、「糸」など全9曲を元気よく発表していただきました。
続いてのご登場は、アコースティックバンド「よかひなた」のみなさん。こちらも初回から3回連続でご出演いただきました。大学のフォークソング研究会のOB会をきっかけに結成され、今年で7年目を迎えられたそうです。
「Make you feel my love(愛を信じて)」や「やつらの足音のバラード」、さらにはオリジナル曲「全ては奇跡」など5曲を演奏されました。
そして最後にご登場されたのがエレキバンド「ドリーマーズ」のみなさんです。
男性メンバーの平均年齢が70歳を超えた「おやじバンド」ということで、昔懐かしいベンチャーズの曲を中心に活動されています。こちらも3回連続のご出演となりました。エレキギターならではの、あの「テケテケテケテケテケ〜」が最高にカッコよかったです!
「ブルーライト・ヨコハマ」や「夜空の星〜君といつまでも」、「虹色の湖」などをご披露いただいた後、会場から湧き上がる「アンコール!」の声援にお応えいただき、「ダイヤモンドヘッド〜パイプライン」を演奏してくださり、会場が大変盛り上がる中で春の音楽会は幕を閉じました。
会場にお越しいただいたみなさんからは、
○三味線(民謡)がとても良かった。普段あまり生で聴くことがないから楽しかった。
○ベンチャーズがとても懐かしくて感動し、涙が出そうだった。
○色んなジャンルの音楽に触れることが出来て楽しかった。
など、とても楽しんでいただけたご様子でした。
今回の会場となった東与賀農村環境改善センターは、まもなく改修工事に入る予定となっており、冒頭、公民館長よりお話がありましたが、改善センターでの音楽会は本年度が最後となりました。ですので、今回は「今までありがとう!」の感謝の意味も込めた音楽会になったのかも知れませんね。たくさんの地域の方々にお集まりいただき、本当にありがとうございました!
来年度は会場の都合上、音楽会を開催する予定はなく、改修工事が終わり開館する令和8年度にまたこの音楽会を開催できればと考えております。
なので、次に開催される音楽会は「これからもよろしくね!」のあいさつを込めた音楽会になるんじゃないかなぁと思いました。その時には、またぜひ多くの方々にお集まりいただき、楽しい楽しい音楽会になるように色々と計画を立てたいと思いますので、みなさんのご参加、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。