12月12日(木)、東与賀農村環境改善センターの調理実習室で、地域講師の千住雅彦さんを講師に地域住民10名が参加して開催しました。
粉末ではなく、こんにゃく芋を使い一から作るとあって、参加者のみなさんも教室が始まる前からすごく楽しみにされているご様子でした。
教室を始める前に、講師にお持ちいただいたこんにゃくを刺身こんにゃくにする作業を参加者のみなさんで行っていただきました。
あらかじめ講師にご用意いただいた1人分ずつのこんにゃく芋の皮を剥く作業から教室はスタート。皮をきれいに向けば白っぽいこんにゃくに、皮を少し残した感じに向けば黒っぽいこんにゃくになるそうで、みなさん自分の好みに合わせて作業していました。
細かく切ったこんにゃく芋をぬるま湯と一緒にミキサーにかける、火にかけた鍋に移して20〜30分程度混ぜる、固まったらお湯で茹でる、、など、知らなかったこんにゃくづくりの工程を学ぶことにみなさん興味津々で、講師にあれこれ質問しながら作業を進めていました。
ミキサーのかけ具合で固まるまでの時間に個人差はありましたが、出来上がったこんにゃくを見ながら「今日おでんにする」「今晩刺し身にして食べる」などと談笑していらっしゃいました。
教室後のアンケートでは、参加者全員から「満足した」という回答をいただき、
・家で食べるのが楽しみ
・初めての体験で楽しかった
・こんにゃく芋を使い仕上げていく工程が楽しかった
・また作りたい
などの感想が寄せられました。ご参加いただきましたみなさん、大変お疲れ様でした。
(追記)
作業の合間には、お茶やコーヒーと一緒に教室開始前に準備した刺身こんにゃくの試食会でちょっとブレーク。こんにゃくを酢味噌につけ、みなさん「おいしい!おいしい!」と箸が止まらいご様子であっという間に完食されました。