11月14日(木)のぽかぽか生活講座は「みどりを楽しむ教室」を実施しました。
まずは東与賀農村環境改善センターと東与賀公民館を彩る秋の花苗をプランターに植え込んでもらいます。パンジー、ビオラ、ノースポール、キンギョソウ、ナデシコの花苗が配布されました。
ちなみに壁にかかっているのはゴーヤの蔓。枯れてしまうまで理科の授業で観察に来ます、と東与賀小学校の先生に頼まれたので、まだ撤去していません。ちょうどこの日の作業の前にも小学生が観察に来ていました。
土入れの終わったプランターに、花を選んで植えていきます。
「今日植えた花はいつごろまでもちますか?」「春になって花はまだ咲いていても毛虫がたくさんつくのでやはり4月~5月くらいまででしょう」などと話しなから、順調に完成しました。
後半は持ち帰り用の寄せ植えを作ります。改めまして、講師はグリーンアドバイザー高橋みゆきさん。
今回のテーマは「秋仕込んで春まで楽しめる寄せ植え」でお願いしました。
今日の主役は、まず「クラリンドウ」。つややかな葉っぱと白い花が可憐です。3色混色植えのアリッサムは白、ピンク、パープル系のグラデーション。
この2種を鉢の両サイドに配置したら、中央部には球根を植え込んでいきます。球根は3種類。ワイルドチューリップ、ムスカリのブルーとピンクです。チューリップの球根には前後があり、植えるときにきちんと向きを合わせておくことで、きれいに並んでチューリップが開花するそうです。
小さい球根は、ワイルドチューリップ クルシアーナクリサンタという品種だそうです。あまり見ないタイプの小さめの花が咲くようです。楽しみです。この夏の気温上昇のせいか、花苗や球根などの生育状況も例年とは違っているとのこと。そして値段も高騰しているそうです。
最後にどんぐりでデコレーションして完成しました。冬を越したら鉢の中央部に、球根から発芽した花々が開いていくことでしょう。きれいに咲きそろったら見せに来て下さいね、とみなさんにお願いして、楽しい時間は終了しました。