11月6日(水)19時30分から、東与賀農村環境改善センターで、「地域でできる防災対策」講演会を、東与賀まちづくり協議会「安全・安心部会」の主催で開催しました。
当日は100名を超える方々が参加され、講師の先生から、ご自身の消防署勤務での実体験を通し、災害時の対応には、国や自治体が手を貸す「公助」には限度があることと、自らを守る「自助」、近隣で互いに助け合う「共助」の必要性を説かれました。
また、最近の災害発生状況と佐賀市の地理的な背景を基にスライドを用いて分かりやすく説明され、ハード面の防災だけでは人命は救えないので、ソフト面の減災として「自主防災組織」の結成が重要と話されました。
参加した人たちの熱心に聞かれている姿が、たいへん印象的でした。