11月29日(金)に蓮池町神埼町の出身である江崎利一氏が創業された江崎グリコの歴史を大阪より江崎グリコ記念館の大野館長を講師に招いて講演会を開催しました。
江崎利一氏は、1882年に佐賀県神埼郡蓮池村(現:蓮池町)で生まれ、家業の薬種業を手伝いながら学業に励みましたました。30代後半に地元で牡蠣の煮汁に出会い、それに栄養価の高いグリコーゲンが含まれていることを発見して「グリコーゲンの事業化」を思いつき、佐賀の実業家から日本の大実業家に飛躍することとなりました。
グリコのパッケージのゴールインマークや「ひと粒で300m」のロゴについての成り立ち、おまけに対する取り組み、工夫など様々な面白いお話をたくさんしていただきました。中でもおもちゃのメダルを造幣局に作ってもらったことはたいへん興味を惹かれました。これまで、どのように江崎グリコが躍進してきたかよく理解でき、江崎利一氏の偉大さを再確認したところです。
講師が館長として運営されている大阪の江崎グリコ記念館には江崎利一の足跡、江崎グリコの歴史がたくさん展示されています。
一度足を運んでみてはいかがですか!大野館長が案内してくれるかも。江崎グリコ記念館の場所