10月6日(日)、蓮池藩の飛び地であった、塩田の歴史と文化を学び、今後のボランティアガイドの参考にするため、塩田津町並みを訪ねました。
地元ボランティアガイドの馬場さんに案内していただき、江戸時代から商業で栄えた塩田津の町並みを歩きながら、歴史的な寺院や豪商のお宅を見学。長崎街道沿いに並ぶ多くの恵比須像も印象的でした。次に、塩田町歴史民俗資料館を訪れ、この地域の歴史や文化を学びました。
午後には、蓮池藩初代藩主・鍋島直澄公が祀られている吉浦神社や光桂禅寺を訪問し、嬉野市郷土史研究会の森山正孝さんから塩田と直澄公の関わりについて詳しい説明を受けました。
最後に、八天神社の眼鏡橋や肥前吉田焼の窯元会館を訪れ、歴史と伝統工芸に触れました。今回の視察を通じて、塩田の豊かな歴史と文化を体感し、さらなる学びを得る貴重な機会となりました。
森山さんはじめ、各施設で案内していただいた皆様ありがとうございました。
地元の人たちによって保存された塩田津の町並み。
塩田では「塩田石」が豊富に産出されたことから石工さんも多く、たくさんの石像が残されています。
とてもわかりやすく案内していただいたボランティアガイドの馬場さん。
長崎街道にはたくさんの恵比須像も残されています。
塩田町歴史民俗資料館でも詳しく説明していただきました。
嬉野市郷土史研究会の森山正孝さん。バスの中でもたくさんお話しいただきました。
以前、蓮池社にあった鍋島直澄公。今では光桂禅寺で保存されています。
吉浦神社への長い参道にある鳥居。
蓮池藩初代藩主・鍋島直澄公が祀られている吉浦神社。
吉田焼窯元会館
当時のままの形で残る八天神社の眼鏡橋。
丸一日の視察、お疲れ様でした。案内していただいた皆様ありがとうございました。