9月12日の午後1 時半から蓮池公園内の現場で、佐賀市の緑化推進課、 文化財課、業者立ち会いのもと、放置されている「天賜園石門」の修復、設置について協議・検討をしました。
その結果、即設置するのではなく、しばらく石門を別の場所に保管し、その間文化財としての価値を損なわない修復の仕方や元々の設置場所の調査等を十分にした上で設置することになりました。また、石垣や柱など一部傷んでいる「雲菴道人帰田詩碑」について、来年度予算で修復する予定だと佐賀市から説明をいただきました。
まちづくり協議会としては、「天賜園石門」と「雲菴道人帰田詩碑」を、公園内にある他の歴史的建造物と合わせて一 体として文化財申請できないか検討していくことになりました。ハードルは高いですが、蓮池の歴史を生かした公園の整備や町づくりに一歩でも前進できれ ばという思いを新たにしました。
それにしても、この日、佐賀市の最高気温は36.5度。炎天下での現地調査となりました。緑化推進課、文化財課、業者の皆様、お疲れ様でした。
蓮池公園内で見つかった「天賜園石門」
佐賀市の緑化推進課、 文化財課、業者の皆様と現場で協議しました
石垣や柱など一部傷んでいる「雲竜道人帰田之詩碑」