蓮池校区社会福祉協議会「役員視察研修」
『佐賀県在宅生活サポートセンター』へ 令和6年7月23日(火)
■介護の基本的な知識や技術を学び、地域社会への活動に活かすとともに校区社協役員自身の介護予防・健康・生きがいづくりに役立てる目的で、今年度の役員研修は『佐賀県在宅生活サポートセンター』におじゃまし、とにかく「見て」「触れて」大いに体験することができました。
■佐賀県在宅生活サポートセンターでは、一人ひとりに合った福祉用具選びをお手伝いするとともに、ご本人やご家族の相談やご希望を大切にされています。今回の研修体験を「地域の見守り活動」など、機会あるたびに情報提供できればと思います。
■帰路には、佐賀新聞社内見学を実施。会社案内ビデオ鑑賞や輪転機見学、佐賀新聞電子版の説明などを通して、新聞社の仕事を知ることができました。
~ 佐賀県在宅生活サポートセンター1Fフロアーにて研修スタート ~
▼先ずはセンターの設置目的やコンセプトについて説明をいただきました。
▼杖にも「一本杖」「多点杖」「杖先ゴム」等の種類がありました。
▼「介護靴」は着脱しやすいもの、軽量のものを!!
▼排泄関連のポータブルトイレの使い方(排泄後の処理方法含む)を教わりました。
▼最適なベッドの高さを体験!!
▼押し車よりも安定した歩行が可能になる「歩行器」体験!!
▼乗り移りがしやすい車椅子や電動車椅子を「見て」「触れて」品定め!!
▼介護ロボットコーナーでは動物型のロボットに「話しかけ」!!
~ 次はバリアフリーモデル住宅にて ~
▼段差のある玄関先で簡易スロープを設置し段差を解消!!
▼車椅子用の流し台
▼「抱え上げない介護」の視点からスライディングシート及びスライディングボードを使用した移動体験!!
▼食卓テーブルの枠に指の先まで握り込める縁があり立ち上がりに便利!!
▼「階段昇降機」体験!!
~ 佐賀新聞社内見学 ~
▼社内見学の前に新聞社内併設のレストランにて腹ごしらえ!!
▼佐賀新聞社内見学スタート。新聞のもとになるロール紙の重さや長さについてクイズ形式で質問あり❓❓結果は如何に!!
▼会社案内ビデオ鑑賞や輪転機見学、佐賀新聞電子版の登録方法について説明がありました。
▼「輪転機」(32ページ中16ページはカラーで印刷する事が出来るそうです)
さて先程、新聞のもととなるロール紙の「重さ」と「長さ」の質問がありました。
【正解】「重さ」➡ 約1.1トン(乗用車1台分と同じ)
「長さ」➡約16Km(のばすと佐賀新聞社から佐賀空港まで)
ロール紙1本で各家庭に届けられる新聞の約25年分に相当するそうです。
校区社協役員の皆様、お疲れ様でした。
以上です。