■ 平成31年2月28日(木)のだご汁記念日に、まち協"歴史と伝統文化部会"「歴史学習会」として、蓮池の歴史についての講演会を開催しました。
■ 講師には、蓮池にとってお馴染みとなった昭和女子大の野口朋隆先生をお招きし「鍋島家の先祖のこと」と題してお話を頂きました。そもそも鍋島家はどのような先祖を持っているのか等、興味深い話を聞くことができました。そして当日は、野口先生率いる昭和女子大人間文化学部の学生さんによるゼミでの成果発表会も併せて行われ
① 島原の乱における直澄の武功
② 蓮池藩の成り立ち
③ 昭桂禅如の生涯
④ 古地図
といった、蓮池藩にまつわる話をグループ別(4班)に発表してもらいました。参加者の間では、長年蓮池の地に住んでいるが知らなかった、勉強になったなど感嘆の声がたくさん聞かれました。そして講演会終了後、蓮池ゆかりの「だご汁」に参加者全員舌鼓を打ちました。
【「だご汁記念日」の言われ】
*2月18日は佐賀城開門の日。江藤新平率いる反乱軍に城を追われ、久留米方面へ 落ちていく人々を哀れに思い、蓮池の地で「だご汁」を振舞ったと伝えられる故事にあやかり、蓮池公民館では2月18日前後の日を「だご汁記念日」に設定し、参加者全員で蓮池名物「だご汁」を頂いております。
▼歓迎と謝意を込めて、公民館長とまち協会長が挨拶
▼発表を待つ学生さん
▼発表が始まりマイクを持つ学生さんに"熱"が入ります
▼グループ3の皆さんは「蓮池藩の成り立ち」についてパワーポイントを使って発表してくれました
▼同じく、グループ4の皆さんは「古地図」について発表してくれました
▼当日は、ぶんぶんテレビからの取材がありました
▼学生さんの成果発表後「鍋島家の先祖のこと」と題して野口先生の講演がありました
▼講演会終了後、質問が相次ぎました。やはり参加者皆さんの蓮池の歴史に関する関心の高さが垣間見えた瞬間でした
▼講演会終了後、お昼に蓮池名物「だご汁」をいただきました
▼学生さんも「だご汁」に舌鼓
▼発表が終わり、ゼミの学生さんたちが東京へ帰っていきました
以上です。