佐賀県重要無形民俗文化財である「市川の天衝舞浮立」が10月19日(土)に奉納されました。
明け方まで雷がなリ、大雨の悪天候でしたが、浮立が始まる頃になると不思議なことに雨がピタリと止み、多くの見物客がこの美しく勇壮な奉納浮立を楽しむことができました。
五穀豊穣に感謝し、無病息災を祈る「市川の天衝舞浮立」は三日月をかたどった大きな前立「てんつき」を額につけて舞う奉納浮立です。
舞人が「てんつき」を回すたびにブウンと音がして、そのダイナミックな迫力と見事な舞に会場からも感嘆の声と拍手がわきました。笛の音、鉦太鼓、謡い、衣装、風景・・すべてが相まって心に響き、感無量の心地。
この歴史ある伝統行事、本当に素晴らしかった。
諏訪神社へ向かう浮立の一団見事な舞多くのギャラリーに囲まれて