10月23日は赤松校区の40人で大野城市の子ども食堂を視察、地域活動の理想形を目の当たりにしてきました。
子ども向け情報誌を創る若いお母さんたちが情熱とやる気を軸に行動を起こした結果、自治会や行政、企業、報道機関、大学などを次々に味方につけ、わずか2年ほどで地域活動の理想的な姿を実現、全国に知られる存在になってしまった!そんな人たちとの出会い、素晴らしい時間を共有できたことで、赤松のメンバーたちは早くもやる気を出し始めました。
名前は子ども食堂だけど参加は高齢者も。対象も貧困な家庭だけではありません。「みんなおいで」方式です。最も困難な食材確保は地元ゼネコンさんの協力で、社員寮を解放してもらい解決。西日本新聞が頻繁に、しかも大きく取り上げてくれることで全国的に存在が知られるようになり、法政大学の先生が取り組む子ども食堂ネットワークともタイアップ、クラウドファンディングで寄付も集まるようになりました。食中毒予防の保険加入の道も開けるなど、短期間で困難な問題を次々にクリア。「チャイルドケアセンター(通称チャイケア)」という名でNPO法人になり、今は子ども食堂のバックヤード兼牽引車です。すべてはお母さんたちの情熱が解決を導いてきたとのこと。いやはや素晴らしい‼️
赤松まち協の取り組むべきテーマは広がる一方ですが、防災ハザードマップづくりと並行して、子ども食堂実現へチャレンジです。大野城のチャイケアに1000円寄付したら2年間の軌跡をたどった「なんだかんだで子ども食堂」(写真左)という本がもらえますよ。