ふるさと歴史講座/佐賀城本丸歴史館見学

若楠公民館

若楠公民館

ふるさと歴史講座の第2回は、佐賀城本丸歴史館へ行ってきました。(7月13日)

県内の小中学生が入れ代わり立ち代わりで連日おお賑わいだそうで、この日も唐津など複数の小学校と中学校から見学に来ていました。
われわれ一行には、ボランティアガイドの方がついてくださいました。(事前の予約が必要です。)

H30_7_13saga(10).JPG↑石垣の説明をきいているところ
大火事のときに石が黒くなってしまった跡が、今でも見ることができるそうです。あいにく桜の葉が茂り、はっきり確認することはできませんでした。その他にも、鍋島家より以前に佐賀を治めていた龍造寺家の話をはじめ、大隈重信の背丈についてや直正の居間での過ごし方など、ふらりと訪れていては知り得ないような話をたくさんきかせてもらいました。

最後は反射炉の模型を見学しました。先日の講座で、本丸歴史館の浦川さんがしきりに「反射炉」といわれていましたが、なるほどこういう仕組みかと納得。いち早く佐賀藩が反射炉の建造に成功したのは、佐賀が焼き物の産地であり耐火レンガなどをつくる技術があったことも一因とみられているそうです。
H30_7_13saga(9).JPG


H30_7_13saga(14).JPG今回の現地研修は、往復は市営バスを利用。
若楠線は佐賀城跡に乗り入れる便もあります。
参加したみなさんはほとんどがシルバーパス券を持っていましたが、わたしはコレ。
H30_7_13saga(2).JPG(かざすやつ、超便利。U65にはおすすめしたい)


参加者13人