天高く子肥ゆる秋の通学合宿
若楠公民館
夏休みの真っ只中、若楠公民館では子どもたちの通学合宿に向けて、地域の大人による準備が着々と進められていました。日程は、9月6日から9日までの3泊4日間、少し長めです。『大きな声であいさつをする』と『時間を守る』の2つを重点目標に実施されます。
合宿中、地域の大人は子どもたちの意思を尊重しながらも、時には「ぴしゃり」と叱ることもあります。また、毎晩お世話になる「もらい湯」は、当初より地域の大人の声かけで、浴室提供にご協力をいただいています。重点目標の2つは、この「もらい湯」の時に最大に活かされます。 平成17年のスタート以来、一度も病院のお世話になったことがないのは、優しさと厳しさで見守り関わる地域の大人のおかげです。
子どもたちは、「3日目で苦労を知り、4日目で楽しさを知る。」とのことで、友だちはもちろん、地域の大人とふれ合い、様々な体験をしながらたくましく成長していくものです。
合宿終了後、少し成長し、意気揚々と帰宅する子どもたちの元気で明るい笑顔を期待しています。
まなざしリポーター 熊本 由美子