自主防災倉庫を整理整頓しました。

北川副公民館

北川副公民館

5月10日(木)、自主防災倉庫を整理整頓しました。

北川副地区自主防災実践本部では、災害に備えて発電機やチェーンソーなどを用意しています。
これらは毎月第1土曜日に正常に動作するか機器点検を行っています。

最近、いろいろな資機材が増えて倉庫が手狭に感じられるようになったので、倉庫内の片付けを行いました。


20180510_自主防災倉庫1.JPG片付け前の自主防災倉庫。
奥の物が取り出しにくい状況になっています。




20180510_自主防災倉庫2.JPG一度全部外に出しました。
これだけの資機材がうまく中に収められていました。



20180510_自主防災倉庫3.JPG棚の収納を見直し整理することで、目に見えてすっきりしました。



20180510_自主防災倉庫4.JPG運搬用一輪車は、5台一度に使う頻度は少ないので、2台を取り出しやすくしています。



20180510_自主防災倉庫5.JPG倉庫内すべての資機材を確認し、自由に取り出しができるようになりました。



主に以下の資機材を揃えています。
テント 3張り
リヤカー 2台
車椅子 2台
担架 5台
発電機 2台
ガソリンチェーンソー 3台
運搬用一輪車 5台
つるはし、バール、のこぎり、木槌など 各5本程度
ブルーシート、はしご、保存食 その他




災害対応は、時間軸に沿って大きく3つに分けられます。
1つは、災害発生前。
被害を抑えるために、事前に土のうを積んだり、瓦が飛ばないよう補強したり予防します。
各家庭での備えが肝要です。

1つは、災害発生後72時間。
被害がでたときの、応急対応の備えが必要です。
停電が復旧するまでの発電機、倒木等を処理するためのチェーンソーなど。

1つは、災害発生後の避難所運営。
災害が発生した場合、人によっては一番長く関わります。



北川副自主防災実践本部では、主に被害が出たときの応急対応に重点を置いて備えています。
今後は、熊本大地震等で行政がすぐに対応ができなかった場面、住民が特に必要としたものについての教訓を生かしながら、整備を続けていきます。